インフルエンザB型で出席停止期間はいつまで?

毎年この時期になると困るのが、インフルエンザです。
新年が明けて1月に入って、我が家にもインフルエンザの猛威がやってきました。

三男が1月14日(日)の夜に「ちょっと熱あるかも」としんどそうだったので、熱を測ったら「37.3度」でした。
これなら一晩寝れば熱も下がるかと思って、早めに就寝させることに。
するとその横で
「俺もちょっと熱あるかも・・・」
と次男が便乗してきました。
次男は隙あれば学校を休める口実を作りたがる傾向にあるので、こちらも警戒モードで熱を測ったら「37.5度」ありました。
でも、それまで毛布にくるまって寝ていたので体温が上がっている状態だったので、
「明日の朝にもう一回熱を測ってみよう」
ということにして、次男も早く寝かしつけました。
 

翌朝の体温は?

で、翌朝になって体温測定してみたら、
次男:37.3度
三男:37.4度
と、微妙な体温です。
次男は鼻がひどく詰まっていたので、副鼻腔炎かもしれないと思い学校を休ませて耳鼻科に行くことにしました。
うちの子達の副鼻腔炎はキツいことが多くて、頭痛や発熱で学校を休んだことも何回かあります。
兄弟ともに副鼻腔炎になりやすかったので、今年も「その季節が来たか~」という感じでした。
 
で、病院に行く準備をしていると、次男の卓球仲間A君のママ友からこんなLINEが届きました。
ママ友からのインフルLINE
次男に話を聞くと、金曜日の部活帰りにその子と水筒を回し飲みしていたそうです。
 
これは副鼻腔炎ではなくインフルかもしれないと思い、近所の内科に行くことにしました。
でも、熱もそんなに高くないし、関節も痛がってないし、何よりそこそこ元気なんです。
インフルエンザだったら、もっとツラそうだと思うんだけど。
でも、A君がインフルエンザで、水筒回し飲みしてるってことは可能性はありますよね。
やっぱり心配だし、病院で検査してみたらハッキリ分かるし。
インフルの検査って痛いから子供は嫌がるんだけど、こればかりは我慢してもらわないと。
検査して待つこと20分。
検査結果は、
二人とも【インフルエンザB型】
でした。
きっと次男がA君からもらってきたのが、三男にも伝染ったんだと思います。
 
朝にLINEをもらったママ友に
「うちも今病院に行ったらインフルBだった。」
とLINEすると、
「ごめ~ん。うちのが伝染った。」
と返信がスグに帰ってきました。
 
子供同士の病気で「伝染ったor伝染された」はお互い様なところもあるので、
「いえいえ、分からない時期だからしょうがないよ」
と返信しました。
インフルって分かってたらダメだけど、分からないタイミングではしょうがないです。
とりあえずはインフルと分かったので、学校に連絡して「医師からの指示通りの日程でお休みします。」と伝えました。
 

タミフルじゃなくてイナビル

インフルエンザといえば「タミフル」だと思ってたんですが、今回は「イナビル」を処方されました。
イナビル
タミフルもイナビルも異常行動の心配があるのですが、厚生労働省からもこのような注意が公式サイトに掲載されています。
小児・未成年者がインフルエンザにかかった時は、異常行動にご注意下さい
イナビルって、初めて使う時は戸惑いますよね。
スライドさせたり、トントンしたり、飲むだけのタミフルとは使い勝手が違います。
今回初めてリレンザを使った子供たちも、戸惑って中味を少しこぼしたりしながらも2回分を使いました。
いずれにしても治療開始後2日間は、異常行動などの注意が必要です。
と言いつつも、いたって元気な子供たちは、翌日には二人とも体温も36.3度まで下がりました。
 

インフルエンザ出席停止期間

インフルエンザになると、出席停止となります。
その出席停止期間は、
「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで」
という基準が「学校保健安全法第19条」で定められています。
インフルエンザ出席停止期間について
この出席停止期間に照らしあわせると、うちの場合は

  • 発症日&発熱:14日(日)
  • 解熱日:16日(火)
  • 登校可能日:20日(土)

なんと、1週間まるまる出席停止でお休みということになってしまいます。
 

元気な出席停止ブラザーズはワガママ言いたい放題

子供たちは16日の火曜日の時点で平熱に下がり、食欲旺盛で元気が有り余っています。
インフルエンザB型って症状が軽いそうです。
羽鳥さんのモーニングショーでもやってましたが、熱が36度台でも感染していることがあるそうです。
今すぐにでも学校に行かせたいくらい元気な状態でしたが、熱が下がっても感染するということなので指示通りに休ませました。
普段は簡単に済ませるお昼ごはんも作らなきゃならないし、子供たちも調子に乗ってあれこれ注文しだして言いたい放題です。

  • お母さん、ちょっと身体がダルいからアイス買ってきて~(次男&三男)
  • 「ダウンタウンの笑ってはいけない」が見たいからツタヤ行ってきて~(三男)
  • 何もすることないから、コロコロコミック買ってきて~(次男)
  • ほうれん草食べたら気持ち悪くなるから食べれ~ん(次男&三男)

ここぞとばかりに病気を前面に打ち出して、まさに言いたい放題です。
そもそも身体がダルいからアイスという方程式も意味不明ですし。
ほうれん草は元気なときも食べんし。
いつもなら怖い父親から怒りの鉄槌を振り下ろしてもらうところですが、まあ病気だからということで言いたい放題を受けれることにしました。
元気な病人たちは、なかなか世話が焼けます。
それでも今週いっぱいは休ませないといけません。
子供たちの言いたい放題が続く中で、ようやく一週間が終わりました。
 
 

本当の地獄はココからだった

ようやく出席停止も解除され、翌週の月曜日から子供たちも元気に学校に行きました。
さあ、これからは「のんびりお昼寝が出来る!」とホッと胸を撫で下ろしているのもつかの間。。。
午前11時過ぎに「ピンポ~ン」と家のチャイムが鳴りました。
玄関モニターには、中学2年生の次男の姿が映っています。
扉を開けて
「どうした?またしんどくなったの?」
と心配する母親の顔を見ながら、ニヤニヤする次男。
「どうしたの?」
と、また聞くと、
「学校行ったらクラスで10人以上がインフルエンザで休みやったけん、学級閉鎖になった~♪」
と満面の笑みで答えてくれました。
 
ということで、ここからまた3日間ほどお昼寝もできずに元気な出席停止ボーイの面倒をみることになってしまいました。
「お母さ~ん、また外出できないからツタヤ行ってDVD借りてきて~」
悪夢が再び始まりました(T_T)
 
 

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