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収入が遺族年金だけでは、生活がちょっときびしいよ!
・ママ友:ふみさん(55歳)
・結婚歴:-年
遺族年金だけでは生活がキツイ
亡くなった主人は、地方公務員でした。
主人が生きている時は、贅沢をしなければお金には困らない生活ができてたんです。
それに私もパートに出ていました。
でも6年前に主人が亡くなってからは、生活が急変しました。
今までのような生活をしていれば、すぐにお金がなくなってしまうのです。
贅沢をしていたのかと言われれば、贅沢はしていませんでした。
食べたいものは食べていたし、ファッションにも興味があったので、洋服や化粧品などを買うお小遣いもある程度あったように思います。
でも、光熱費や食費、保険料など毎月の必要経費を支払うと、手元にはほとんどお金が残らない生活です。
仕方がないので、貯金を切り崩しています。
これから高齢になれば貯金も底つくし、節約しなければやっていけないと思いました。
そんな私の目標は、遺族年金内で生活することです。
まず最初は光熱費の見直しから
電気料金は2年前くらいから電力の自由化になったので、電力会社を変えることで節約できると思ったんです。
他にも同様に携帯会社・ガソリンスタンドなど、どこが安くなるか検討しました。
結局、今まで使っていた電力会社にしましたが、プランを見直すことで毎月の料金を1000円くらい減らすことができました。
お風呂の水は、捨てないで洗濯に使っています。
ガスでゆでたりするのはやめて、電子レンジで調理しています。
地方に住んでいるので車は1家に1台必要ですが、買い物はできるだけ歩いていくようにしています。
今までは近くのマーケットにも車で行っていましたが、荷物の持てる範囲での買い物に変えました。
一番大きいのは食費です
今までは毎日買い物に行ってましたが、大体1週間のメニューを決めています。
一日当たり1000円位で食費はおさまるようにしています。
2,3日分のメニューを考えるより、1週間のメニューを考えることで野菜などの食材を有効に使えるように思いました。
できるだけ、野菜は捨てないで使い切ることを目標にしています。
また、キャベツなども半分カットされたものより、まるまる1個買った方が傷みにくいということもわかりました。
携帯もドコモを使っていましたが、格安スマホに変えたおかげで5000円位安くなりました。
生活の潤いも忘れずに
でも、節約ばかりしていると、生活の潤いが失われると思います。
私もついつい節約の事ばかり考えがちですが、そういう時はテンションもすごく下がります。
やはり、楽しみの部分も作っておかねばならないと思いました。
そこで公民館でやっている、週2回のフィットネスクラブに入会しました。
月8回で2000円です。
楽しみもできたし、友達もできました。
たまに、ランチにも出かけるようになりました。
光熱費、携帯代、ガソリン代、食費を見直すことで、随分出費は減りました。
でも、ちょっと気を抜くとたちまち赤字になります。
楽しみながら、節約できるように努力していこうと思っています。