中学入学時は忙しい!小学生のうちに先取りを
中学に入学すると、小学生の頃とは生活が一変します。
例えば、教科ごとの担任制や、放課後の部活動、先輩後輩の関係・・・。
挙げればきりがありませんが、初めて体験することばかりでとても疲れるようです。
うちの息子は体力には自信がありますが、入学して1か月ぐらいは、帰ってきてご飯を食べ、お風呂に入って寝てしまうような日が多かったです。
「中学に入ったら勉強もしっかりやってもらわないと!」
と思っていましたが、最初のうちは家庭学習が思うようにはかどらない様子でした。
先取り学習はやっておいて正解!
我が家が中学校に入る前にやっておいて良かったと感じたのは中学の学習の先取りです。
中学に入ってすぐの子供の負担を減らす事ができ、本人は一度勉強しているので、自信を持って授業を受けることが出来ました。
時間に余裕のある小学生のうちや入学する前の春休みに是非、先取り学習をしていくことをお勧めします。
お勧めの教材は中学の教科書
とは言っても中学の先取り学習で何をしたらいいか良く分かりませんよね。
問題集などを購入するのも良いですが、お勧めなのは、中学で使用する教科書を手に入れて学習する事です。
最近ではインターネットの通販サイトで簡単に手に入れることが出来るんですよ。
しかも、問題集を何冊も買うより安く手に入れることが出来ます!
教科書が一番のオススメ
中学の授業で使用する教科書そのものですから、他のどんな問題集よりも中学の準備が出来ます。
ホームページに使用している教科書を載せている県や市町村も多いので簡単に確認することが出来ます。
注意が必要なのは市町村で何年かごとに使用する教科書の変更がある事、教科書自体の改変があることです。
私の住んでいるところでは前年度の7月頃には次年度の教科書が決定していました。
それ以降に市町村に問い合わせれば、たいてい教えてくれると思います。
また、インターネットで教科書の販売を行っているサイトは春頃、学校等への納品が優先されるため個人での購入は後回しになってしまいます。
入学に間に合わないなんて事にならないように早めに手に入れるようにしましょう。
教科書の活用法と入学後の様子
我が家では6年生の冬頃先取り学習を始めました。
最も先取りを進めておくと良いのはやはり英語でしょうか。
小学校でも英語の学習が始まったとは言っても遊びの延長程度の事しかやりません。
我が家では教科書と辞書を購入し、主に教科書の和訳をしていきました。
1年生の内容ならば結構簡単に訳を付けることができるので、入学までに教科書の終わりの方まで進めることができました。
1度目を通した内容なので授業でも活躍することができたそうです。
担当の先生に「英語習っているの?」と聞かれたと嬉しそうに話していました!
国語は教科書の音読と漢字の学習。
算数は教科書自体に問題の解き方が載っていますから、学習しながら設問を解いていきました。
理科、社会の教科書は目を通すだけでいいと思います。
興味があるお子さんならば、暇なときにどんどん読み進めていくと良いですね。
結果、小学生のうちに中学1年生の学習の8割を大まかに学習することが出来ました。
中学入学時の忙しさで学習が疎かになり、授業が理解できなくなってしまうと、学習そのものが嫌になってしまうことも考えられますね。
息子の場合、もともと一度に色々な事をこなす器用さはないので、案の定、家庭学習は疎かになりました。
しかし、先取り学習をしておいたおかげで学校の授業が分からなくなるということはなかったので、本当に良かったです。
中学校に入学してお子さんが心に余裕をもって生活が出来るよう、備えておくことを強くお勧めします!