鏡開きってどんな行事だったっけ?何のためにするの?

鏡開き
お正月によく聞く「鏡開き」ってありますよね。
若い方だと特にあまり何もしていなかったり、元旦にもお雑煮すら食べない方も多く増えているので、何のことかわからない人もいるのではないでしょうか。
まず鏡開きについて説明しますね。

1月11日頃にお正月行事で酒樽や鏡餅を開く事を鏡開きというのです。
酒樽には清酒が入っています。
この酒樽の蓋を叩いて割って、皆に振る舞う儀式です。
お正月以外にもおめでたい席で行われるのでニュースや結婚式の映像などで見たことがあるのではないでしょうか。
樽や鏡餅を開くという行為には「今後の運を開く」という意味があります。
鏡餅は、お正月に神様のお供え物の鏡餅を金槌や手でひらきます。
武家社会から始められた鏡餅は包丁などでは絶対に切ってはいけません。
切腹を連想させてしまう為です。
なので手で割ったりして、神様のお供えしたものをみんなで食べることで「1年間の一家の無病息災を祈る」儀式なのです。
意味もなく、している訳ではないんです!
おうちに飾ったお正月の鏡餅も、この日に開いて食べるといいですよ。
家の繁盛や無病息災を祈って鏡開きをしたいものですよね♪
そして日本の昔からの行事は10年、20年とこの先も大切に残していきたいですよね。

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