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クリスマスキャロルってどんなお話し?簡単なあらすじを紹介!
クリスマスシーズンの定番の物語と言えば「クリスマスキャロル」ですが、どんなお話かよくわからない人も多いのではないでしょうか。
名前はなんとなく知っていても、あらすじをよく知らない人も多いと思います。
クリスマスキャロルはイギリスの文豪チャールズ・ディケンズによって書かれました。簡単にストーリーをご紹介しますね。
登場人物は主人公のスクルージ。
初老の男、スクルージは金に汚い商人で、共同経営者のマーレイが亡くなったときでさえお布施を渋るほどのものすごいドケチで周りの人からも嫌われていましたす。
亡くなったマーレイは亡霊となってクリスマスイブの夜にスクルージの前に現れます。
マーレイは物欲にまみれた生き方をしたおかげで死後に悲惨な運命を送る自分の姿を見せ、スクルージに改心するよう伝えます。
そして3人の精霊がスクルージの前に現れ、それぞれ過去、現在、未来のクリスマスの光景をスクルージに見せるのです。
自分のしてきたことの愚かさに気づいたスクルージは改心を決意し、慈悲深い人物に生まれ変わるというストーリーです。
クリスマスキャロルと聞くと、可愛らしくスイートなお話かなと思ってしまうのですが、人間の本質を描いた感動的なお話です。
社会的にも大きな影響を与えたほどの名著ですので、ぜひ一度読んでみてください。