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いつも私のためにと色々してくれる夫が鬱陶しい
・妻:40代
・旦那:40代
・結婚歴:11年
私のためというのが鬱陶しい
40代主婦です。
うちの夫は、決定的に性格が悪いということではなく、気が付き過ぎて困っています。
これが単に気が利くということならば問題ないのですが、お節介と言いますか、人のことに首を突っ込んでくるのです。
たとえば、休日に出かけるとします。
私としてはその日の気分でなんとなく着たい服や持ちたいバッグも決まっているのですが、大概夫が別の服を提案してきます。
それも、
「その服も似合っているけれどこっちの方がもっと似合う」
という言い方ではなく、
「それ、部屋着?それで行くの?こっちの方がいいでしょ」
という言い方です。
「なんか顔に色がないから、こんな口紅つけたら」と買ってくれたり、
「君のためにこのダイエットサプリ買ってきた」とか、
やっていることは一応親切でありがたいことなのですが・・・。
いちいち前置きが否定的なので、これがジワジワと腹が立つんです。
この手の不満が、他にもいろいろあります。
- 新聞広告でいいパートの求人があったからマルをつけておいたよ
- この本のこの部分がいい事書いているから付箋つけておいたよ
とか、頼んでもいないことを先回りして色々してくれるのです。
本人はよかれと思って親切心でしているらしいので、こちらも黙っていましたが、そろそろ我慢も限界になってきました。
思い切って言ってみたんです!
そこで私はある日、日頃の思っている鬱憤を思い切って言いました。
最初は柔らかい言い方で、
「私のことを思ってしてくれているのはわかっているし、ありがたいと思っているけれど、もっと自分のために時間や労力を使ってくれていいんだよ。」
と。
しかし、そんな言い方ではただ感謝を伝えていると思われただけで、
「大丈夫!」
と、的外れな反応です。
もう少し思い切って言わなければ、この人はわからないようなので、
「申し訳ないけれど、自分のことは自分で決めたいし、私の好みというものもある、だからあまり干渉しないでちょうだい」
と、言いました。
私はてっきり夫が怒るかと思いましたが、逆にしゅんとしてしまったのです。
「昔から友達のためを思っていろいろ頑張るけれど、その割に感謝されない、俺はいつも余計なことをしているんだろうか」と・・・。
【その通りだよ!】
と、ぶっちゃけ思いました。
でも、それを言ったら再起不能になられそうで、仕方なく「そんなことはないよ」となぐさめてしまいました。
しばらくはおとなしくしていましたが、生来、人のことを考えないと我慢できないタイプのようです。
数日経つとまた、頼んでもいないことをしてくれ、求めてもいないアドバイスをしてくるようになりました。
はっきり言って、鬱陶しいです。
でも悪気がないのもわかっているので、もうこれ以上言えません。
いつも先回りされて否定されているようで、ちょっと辛いです。